最新の外壁材〜難付着サイディングについて〜
「難付着サイディング」とは、一般的に外壁材として使われる窯業系サイディングの中でも、特に塗料が付きにくい(=難付着)特殊な表面処理がされたタイプを指します。これは、主にセルフクリーニング機能や防汚機能を持つ高性能な外壁材によく見られます。
● 難付着サイディングの特徴
表面処理あり・・・光触媒、無機コート、フッ素コートなどで処理されており、汚れが付きにくく、雨で流れる設計。
塗料が密着しにくい・・・この表面処理が逆に再塗装時の「塗料の密着性」を低下させる。通常の塗料では早期に剥離する可能性。
高耐久・・・メーカーによっては10~30年近く塗装不要とされているものもある。
● 再塗装時の注意点
下地処理の重要性
表面のコーティングを研磨して削る(ケレン・目荒し)必要がある。
高圧洗浄+物理的研磨を組み合わせるケースが多い。
専用下塗り材(プライマー)の使用
一般的なプライマーではなく、難付着サイディング専用の密着プライマーが必要。
塗料選定も重要
上塗り塗料も相性を考える必要がある。特に無機系やフッ素系の高密着塗料が推奨される。
● 外壁の見分け方
①「製品名・仕様書を確認する」新築時の建材資料が残っていれば一番確実!
②「艶の有無・手触り」
高光沢でつるつるしているものは難付着の可能性が高い。
③「水をかけてみる」
水をかけて玉になって転がる → 撥水性が高い(=塗料が付きにくい)可能性があります。
④専門業者の診断
どうしてもわからない場合は、プロの塗装業者の調査及び診断もおすすめです。
よくある難付着サイディングの例
●ケイミューの「光セラ」
●ニチハの「マイクロガード」
●東レの「ラップサイディング(フッ素コート品)」
など
もしご自宅の外壁が難付着サイディングかどうか判断したい場合、建築時の資料をもとに一緒に調べることも可能です。
気になる方は是非リフォームスタジオニシヤマにお声掛けください。












