なるほど!納得!「富士ハウス」の外壁塗装【お役立ち情報】!!
2011年に倒産した富士ハウス。お住いの方はどこにメンテナンスを依頼してよいのか、わからない状況かと思います。
そこで富士ハウスのの外壁塗装、外装リフォームをお考えの方にお役立ち情報発信です。ポイントを押さえてしっかりとした外壁塗装工事を行ってくださいね!
「富士ハウスの外壁塗装」の注意点
富士ハウスの外壁には、意匠性サイディングと吹き付けの外壁と大きく分けて2種類あります。吹き付けの外壁にはリシンといって石粒が配合された塗料が吹き付けてある点に注目します。
結論から言いますと、つやの出る塗料で外壁塗装をすることはお勧めいたしません。これは塗料の性質と吹き付け工法という点から、壁に均一に吹き付けをすることが難しく、部分的に石粒が多くなったり少なくなっているケースがあります。
その場合つやの出る塗料で外壁塗装をすると石粒の多いところはつやが少なく見え、石粒の多いところはツヤツヤに見えてしまいます。これは光の屈折率の関係で起きる現象ですが、端的に言うとしっかり塗装はされているのにムラムラに見えてしまう現象です。
これは改善のしようがありませんので注意が必要です。
「富士ハウスの外壁塗装」の注意点
窯業サイディングが使われている場合、富士ハウスに限らずサイディングとサイディングの目地が劣化を起こし剥離や割れの現象が起きます。
そうした箇所は既存のコーキングを撤去して、新しいコーキングに打ち替える必要があります。たまに打ち増しと言って既存のコーキングからかぶせるように施工する業者もいますが、コーキングは幅と厚さの比率が適正に保たれていないと、建物の伸縮によって切れてしまうので、ここは打ち替えが必須となります。
「富士ハウスの外壁塗装」の注意点
富士ハウスの外壁にはデザイン性を高めるため、モールなどの装飾部材が使われている場合があります。ほかのメーカーでもこうした部材は多用されているのですが、富士ハウスの場合、その部材自体がもろく、塗装では収まらないケースが多く見受けられます。
塗装で無理なら交換?と思わるかもしれませんが交換よりも安価な工法があります。それが「板金カバー工法」。ガルバリウム鋼板といって錆びない鋼板でモール自体を包み込む工法です。ガルバリウム鋼板は簡単に言うと鉄板をアルミでサンドイッチしたような構造になっているため基本的に錆びません。見た目も美しくなり長持ちする事からカバー工法をお勧めします。
色を合わせて施工しているので、上記写真では見にくいかもしれませんが、
よく見るとアクセントモールが艶消し色のガルバリウム鋼板に替わっていることがお分かりいただけると思います。
「富士ハウスの外壁塗装」の注意点
デザイン性を向上させるために幕板という部材が外壁に取り付けられている場合があります。
一般的な幕板やアクセントモールは外壁材に多く使われているサイディングと同質のものが多いのですが、この部分の裏側に水が回り表面の塗装が剥離することが多いことから、この上から塗装しても当然のことながらはがれてきます。また仮に塗装で施工する場合でも幕板の裏側に雨水が入らないような止水処理、或いは雨水が侵入しても排出される施工を施す必要があります。
こうしたことを勘案すると塗装で仕上げるよりは、ガルバリウム鋼板という金属板で幕板を包み込む工法がお勧めです。金属板で覆うと「テカテカ」になるのでは?という心配がありそうですが艶消しの仕上げ材もあるので、落ち着きのある風合いを損なわず、かつ長期的に美観を保てる施工方法です。
富士ハウスそのものがなくなっていしまっている現在では、外壁塗装やリフォームなどどこに頼んでよいかわからない。また保証がなくなってしまっているため不安・・・。など様々な思いがあると思います。
しかしながら富士ハウスは基本的に日本古来の在来軸組工法で、建てられている建物が多いので、一般的な工務店やリフォーム店でも外壁塗装や増改築が可能です。
ただしそこには特徴を掴んだ経験のある業者を選択することが大切になります。
もちろんリフォームをした施工店によって保証内容なども異なってくるので、そのあたりのご確認もお忘れなく。
永く住み続ける「我が家」なので金額だけを判断基準にするのではなく、内容や施工経験なども確認して、施工業者を選定することをお勧めします。
「富士ハウスの外壁塗装」についてのお問い合わせは リフォームスタジオニシヤマまで。
そこで富士ハウスのの外壁塗装、外装リフォームをお考えの方にお役立ち情報発信です。ポイントを押さえてしっかりとした外壁塗装工事を行ってくださいね!
「富士ハウスの外壁塗装」の注意点
その1 外壁仕上げ
富士ハウスの外壁には、意匠性サイディングと吹き付けの外壁と大きく分けて2種類あります。吹き付けの外壁にはリシンといって石粒が配合された塗料が吹き付けてある点に注目します。
![]() 意匠サイディング |
![]() リシン吹付 |
結論から言いますと、つやの出る塗料で外壁塗装をすることはお勧めいたしません。これは塗料の性質と吹き付け工法という点から、壁に均一に吹き付けをすることが難しく、部分的に石粒が多くなったり少なくなっているケースがあります。
![]() リシンむらの例(ツヤ有の塗料だとより目立ってしまう) |
その場合つやの出る塗料で外壁塗装をすると石粒の多いところはつやが少なく見え、石粒の多いところはツヤツヤに見えてしまいます。これは光の屈折率の関係で起きる現象ですが、端的に言うとしっかり塗装はされているのにムラムラに見えてしまう現象です。
これは改善のしようがありませんので注意が必要です。
「富士ハウスの外壁塗装」の注意点
その2 コーキング(シーリング)
窯業サイディングが使われている場合、富士ハウスに限らずサイディングとサイディングの目地が劣化を起こし剥離や割れの現象が起きます。
![]() 古いシーリングを撤去しプライマーを打つ |
![]() シーリングを打ち込んで均す |
![]() マスキングを外して |
![]() 完成 |
そうした箇所は既存のコーキングを撤去して、新しいコーキングに打ち替える必要があります。たまに打ち増しと言って既存のコーキングからかぶせるように施工する業者もいますが、コーキングは幅と厚さの比率が適正に保たれていないと、建物の伸縮によって切れてしまうので、ここは打ち替えが必須となります。
「富士ハウスの外壁塗装」の注意点
その3 外壁の装飾部材
富士ハウスの外壁にはデザイン性を高めるため、モールなどの装飾部材が使われている場合があります。ほかのメーカーでもこうした部材は多用されているのですが、富士ハウスの場合、その部材自体がもろく、塗装では収まらないケースが多く見受けられます。
![]() アクセントモール |
塗装で無理なら交換?と思わるかもしれませんが交換よりも安価な工法があります。それが「板金カバー工法」。ガルバリウム鋼板といって錆びない鋼板でモール自体を包み込む工法です。ガルバリウム鋼板は簡単に言うと鉄板をアルミでサンドイッチしたような構造になっているため基本的に錆びません。見た目も美しくなり長持ちする事からカバー工法をお勧めします。
![]() アクセントモール板金 施工前 |
![]() アクセントモール板金 施工後 |
色を合わせて施工しているので、上記写真では見にくいかもしれませんが、
よく見るとアクセントモールが艶消し色のガルバリウム鋼板に替わっていることがお分かりいただけると思います。
「富士ハウスの外壁塗装」の注意点
その4 幕板
デザイン性を向上させるために幕板という部材が外壁に取り付けられている場合があります。
一般的な幕板やアクセントモールは外壁材に多く使われているサイディングと同質のものが多いのですが、この部分の裏側に水が回り表面の塗装が剥離することが多いことから、この上から塗装しても当然のことながらはがれてきます。また仮に塗装で施工する場合でも幕板の裏側に雨水が入らないような止水処理、或いは雨水が侵入しても排出される施工を施す必要があります。
こうしたことを勘案すると塗装で仕上げるよりは、ガルバリウム鋼板という金属板で幕板を包み込む工法がお勧めです。金属板で覆うと「テカテカ」になるのでは?という心配がありそうですが艶消しの仕上げ材もあるので、落ち着きのある風合いを損なわず、かつ長期的に美観を保てる施工方法です。
![]() 幕板板金 施工前 |
![]() 幕板板金 施工後 |
「富士ハウスの外壁塗装」の注意点 まとめ
富士ハウスそのものがなくなっていしまっている現在では、外壁塗装やリフォームなどどこに頼んでよいかわからない。また保証がなくなってしまっているため不安・・・。など様々な思いがあると思います。
しかしながら富士ハウスは基本的に日本古来の在来軸組工法で、建てられている建物が多いので、一般的な工務店やリフォーム店でも外壁塗装や増改築が可能です。
ただしそこには特徴を掴んだ経験のある業者を選択することが大切になります。
もちろんリフォームをした施工店によって保証内容なども異なってくるので、そのあたりのご確認もお忘れなく。
永く住み続ける「我が家」なので金額だけを判断基準にするのではなく、内容や施工経験なども確認して、施工業者を選定することをお勧めします。
「富士ハウスの外壁塗装」についてのお問い合わせは リフォームスタジオニシヤマまで。
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外壁塗装 みよし市明知町 築19年 富士ハウス |
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屋根・外壁塗装 豊田市宮上町 富士ハウス |