シーリング　コーキング　施工のポイント

blog

シーリングの基本的な施工方法についてお話いたします！
外装リフォーム工事をお考えの方が、忘れてしまいがちなシーリング。実は施工方法によって、耐久性が全く変わってくるのです！ちなみに、基本的な手順をまずお伝えいたします。


こちらは施工前です。	既設撤去です。


プライマー塗布です。	シーリング打設です。


ヘラ抑えです。	完了です。

こういった手順で進んでいくのですが、注意すべき点が２つございます。
一つ目はプライマーの塗布です。プライマーというのはシーリングの接着剤のようなものの名前です。これをシーリング打設前に塗布していくのですが、このプライマーがしっかり塗れていないと、サイディングからのはがれを引き起こします。


剥がれている様子です。	剥がれている様子です。

本来であれば、シーリングは真ん中から割れてきます。しかし、プライマーが塗布不足だと写真のようになってしまうのです。
二つ目は、ヘラ抑えです。ヘラ抑えはシーリング内の空気を抜くために行うものです。ですから、それがしっかり抑えられないと、空気が膨らんでしまい、でこぼこになってしまうのです。


膨れてしまっている様子です。	波が出来ています。

よくコンビニや飲食店だとこのような現象が起きていますので確認してみていただくと、わかりやすいかもしれません。
この二つをしっかり施工していただくためには、腕のいい職人さんに入っていただく必要がございます。「安かろう悪かろう」ではないですが、信頼できる施工店にお任せが出来るといいですね！