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新築の輝きを再現!クリア塗装の魅力とそのポイント。

外壁屋根塗装のご依頼を受け、施工させていただいたクリア塗装工事のご紹介とポイントです。
意匠性の高いサイディングが取り付けられており、お客様もこの柄を大変気に入っていましたのでクリア塗装を提案し施工することになりました。クリア塗装は文字通り透明な塗料なので柄をそのまま残すことが可能です。通常の塗装工事ですと柄を塗りつぶしてしまいますので現在の外壁の柄を活かしたい方にはおすすめです。ただしいくつか注意点がありますのでご参考にしてください。

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施工前の全体写真です。  タイル調のサイディングです。


一見すると綺麗に見える外壁ですがチョーキングが起きていたり、色が若干褪せていました。今回のように柄をそのまま残したい場合に、耐久年数も長く非常に有効なクリア塗装ですが、おすすめできない場合もあります。
微細なひび割れや外壁が欠けていたりする部分が多い場合や経年劣化によるチョーキング現象が強く出ている場合は基本的に施工ができません。当たり前のことですが透明な塗装を行うのでひび割れや欠けている部分がそのまま残ってしまいます。そうした部分をクリア塗装前に色合わせをして塗装することも可能ではありますが補修跡がどうしても目立ってしまいます。
こうしたクリア塗装をご希望の場合はできる限り早めに工事することがとても重要となります。

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まずは下塗りです。 ムキコートクリア中塗り。

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ムキコートクリア上塗り。 クリア塗装完了

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施工後の全体写真です 施工後の全体写真です


施工前、施工後を比べると透明な塗装を行ったのに色を濃くしたように感じます。特にサイディングの色が濃い場合はこうした現象が顕著に現れます。工事前にどのくらい色が濃く見えるようになるのかを確認するには外壁を水で濡らすだけでも概ね感覚をつかむことが可能です。
またクリア塗料にもシリコン系やフッ素系、無機系など種類も豊富です。リフォームスタジオニシヤマでは最も高耐久な無機系クリア塗装の場合が殆どです。クリア塗装を行う事で新築のような輝きを取り戻してみてはいかがでしょうか。