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ベランダ防水の新素材 程よい価格と防水性のバランス

オートンウレアックスHGについて

今回はベランダ防水材のオートンウレアックスHGをご紹介致します。
オートンウレアックスHGは一液ウレタンでベランダ床面に使用する材料です。
施工することにより表面保護機能と防水機能の効果があるハイブリッド防水コーティング材となっております。
ハイブリッド防水コーティング材とは耐候性・耐摩耗性に優れた表面保護機能と塗膜防水材の防水機能を併せ持つことを意味し、
通常の防水工事で施工されるトップコートの必要がないので工期短縮を実現することができます。

優れた耐候性の証明としてオープンフレームカーボンアークランプ式耐候性試験機を使った実験では膜厚0.5mmでも6000時間経過しても異常が見られず、
8000時間経過後も微細なクラックしか確認できませんでした。
この実験結果から非常に強い耐候性があることが証明されております。このことから期待耐用年数は10年から15年とされております。
さらに鉄球を使用した衝撃試験でも異常が見られず強靭な塗膜であることも実証されております。

ここからは実際の施工手順をご紹介します。まず初めに施工箇所の床をほうきなどで清掃していきます。
汚れが酷い場合は高圧洗浄機で洗浄します。清掃後、施工箇所が十分の乾燥しているのを確認してから専用プライマーを全体に塗布していきます。夏場は15分以上、
冬場は30分以上乾燥させてからウレアックスHG1層目を塗装していきます。
最後に2層目を塗装していきますが1層目完了後2時間30分以上時間をおきます。完了後は5時間以上経過してから歩行可能になります。
※ウレアックス施工前に下地状況が悪い場合はコーキング材等を使用して下地処理を行う必要がございます。

ウレアックスHGにご興味がある方やその他、ご自宅のメンテナンスをお考えの方は是非一度、総合リフォームを手掛けているリフォームスタジオニシヤマまでお問い合わせ下さいませ。
建物を細部まで診断したうえで、最適なご提案をさせて頂きます。