ガルバリウム鋼板について

今回はガルバリウム鋼板についてご紹介致します。

ガルバリウム鋼板はアメリカで開発されたもので質量比がアルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%という明確な基準が存在します。

特徴としては長期耐久性・耐熱性・熱反射率が高い・地球にやさしい素材というようなものがあります。
特に耐熱性という点で評価されており、国土交通大臣より不燃材料NM-8697で防火認定をされています。

性能としてはアルミニウムの耐食性と亜鉛の犠牲防食性（亜鉛めっきに、万一、キズが発生し、素地の鉄が露出したとしても、キズの周囲の亜鉛が鉄より先に溶け出して電気化学的に保護するため、鉄を腐食させない作用）により長期にわたり鋼板の錆を防ぐことができます。

　

外壁カバー工法　施工前

外壁カバー工法　施工後

例として上記の写真のようにサイディングの建物の外壁にガルバリウム鋼板を被せるカバー工法というものがあります。

　

屋根カバー工法　施工前

屋根カバー工法　施工後

　

破風カバー工法　施工前

破風カバー工法　施工後

その他にスレート屋根をカバーしたり破風や鼻隠しをカバーするときなどにも使用されています。

上記でもご説明したように錆に強いなどの長期耐久性が見込めてメンテナンスコストを抑えられることから新築の建物やリフォームにおいても近年、かなりガルバリウム鋼板が普及しています。

弊社はこれまでにバルバリウム鋼板を使用した工事の実績が多数ございますので外壁のカバー工法や屋根のカバー工法などをご検討されている方は是非一度お問合せ下さいませ。

適切な診断の上、お客様のご希望に添えるご提案を致します。