給湯器の裏って塗装できるの！？

豊田市のお客様で外壁塗装をする際に、給湯器の裏って塗装できるの？？というご質問をいただきました。
結論から話すと「給湯器が設置されてる状態では塗装ができません」

給湯器の写真です。外壁に密着しているためこのままでは裏側が塗装できません。

ただし、当然給湯器を外せば塗装が可能ですが、給湯器を外して仮設し、塗装をしてから復旧するとなるとそれなりに費用がかかってしまいます。
そのため、塗装時には給湯器の裏は塗装せずに仕上げるため、数年後給湯器を取り換えた際に新品と既設品ではサイズが違うため「塗られてない箇所が見えてしまう」のです。

塗装後に給湯器を外した様子です。何も塗装がされてない状態です。

そうなると給湯器取替の際にもう一度塗料を注文して塗装屋さんにお願いし塗ってもらう必要がありますね。
これは非常にもったいないです。
通常給湯器の寿命は～１０年程度です。確かにそれ以上もつ給湯器もありますが
１０年経過した給湯器は故障しやすくなり、かつ冬のさむ～い時期にいきなり壊れます。
そうするとどうなるでしょうか。
給湯器もすぐ取替えられるか分からない。職人もすぐ走れるかわからない。
１週間もお湯使えないの！？！？！
なんて事態になるケースも稀ではありません。
2022年現在は給湯器も半導体の影響などで納期２～３ヵ月、それこそ８か月待ちなんてことも普通にありえます。

外壁塗装を１０～１５年程度で実施される方は、給湯器も同じ時期に変えてください。
そうすると裏側も塗装ができて、冬の寒い日にお湯が使えないなんてトラブルも起きません。

裏側の塗装をしていきます。数年たってると経年変化で色が合わないケースもあるので同色で塗ってもおかしくなることがあります。気を付けてください。

綺麗に塗装完了です。ここから給湯器を設置します。

築２０年で初めての外壁塗装、給湯器もまだ変えてない！
なんて方は間違いなく取替をおススメします。

給湯器設置完了

給湯器のことが知りたい、などご相談あればリフォームスタジオニシヤマにお問合せください！